4年に1度開催されるオリンピックは、世界中のスポーツファンが注目するビッグイベントです。2024年のパリオリンピックの次は、一体どこで開催されるのでしょうか?今回は、2028年オリンピックの開催地について詳しく解説していきます。
- 2028年のオリンピックは、アメリカ・ロサンゼルスで開催される予定
- ロサンゼルスは1932年と1984年に続き、3度目の夏季オリンピック開催都市となる
- 2028年は、ロサンゼルスが1984年大会から44年ぶりのオリンピック開催となる
- 開催都市決定の経緯や、ロサンゼルスの魅力、課題などを詳しく解説
2028年オリンピック開催地はロサンゼルス
2028年の夏季オリンピックは、アメリカ合衆国のカリフォルニア州ロサンゼルスで開催されることが決定しています。
ロサンゼルスは、1932年と1984年に続き、3度目の夏季オリンピック開催都市となります。
1984年大会から実に44年ぶりの同都市でのオリンピック開催となり、歴史に残る大会になることでしょう。
ロサンゼルスが開催都市に選ばれた経緯
2028年のオリンピック開催都市の選考は、2017年9月に行われました。
最終的にロサンゼルスとパリが残り、IOC(国際オリンピック委員会)は2024年大会をパリ、2028年大会をロサンゼルスに開催権を与えることを決定しました。
ロサンゼルスが選ばれた理由としては、1984年大会の成功体験があり、すでに施設の多くが存在していることが挙げられます。
さらに、IOCの新しい選考方式で、ロサンゼルスは2024年大会の開催を断念する代わりに、2028年開催権を得ることができました。
ロサンゼルスの魅力は何?
ロサンゼルスは、アメリカを代表する国際都市であり、世界有数の大都市圏です。
多様な人種や文化が共存しており、世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光地でもあります。
また、ハリウッドを中心とした映画産業の中心地でもあり、エンターテインメント性の高い大会になることが期待されています。
気候も夏季に最適で、1984年大会の時と同様に、7月下旬から8月上旬にかけて開催される見込みです。
2028年ロサンゼルスオリンピックの課題は?
一方で、ロサンゼルスオリンピックには課題もあります。
交通渋滞は深刻な問題で、大会期間中の交通対策が重要になってくるでしょう。
また、セキュリティ対策の強化も欠かせません。近年のテロ事件を受けて、厳重な警備体制が求められます。
さらに、大会経費の削減も大きな課題です。過去の大会で経費が高額になりすぎた反省から、IOCは経費削減に取り組んでいます。
ロサンゼルスは既存の施設を活用する方針ですが、新たな施設建設が必要になれば、経費がかさむ可能性があります。
まとめ
2028年の夏季オリンピックは、アメリカ・ロサンゼルスで開催されることが決まっています。
ロサンゼルスは、1932年と1984年に続き、3度目のオリンピック開催都市となります。
多様性に富んだ国際都市であり、エンターテインメント性の高い大会になることが期待されています。
一方で、交通渋滞、セキュリティ対策、経費削減などの課題もあり、大会の成功に向けて、これらの課題をどう乗り越えるかが鍵となります。
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